和歌山市蔵小路の、だけクリニック耳鼻咽喉科・アレルギー科

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アレルギー科

免疫療法に加え、サプリメントの活用術や食生活の改善などについてもアドバイスします

近年、食生活の欧米化に伴い、アレルギーが増えているといわれています。また、反応を引き起こす抗原は呼吸から入ってくることが多いこともあり、生活環境も大きく影響しています。そのため、お子さんの食生活や生活環境を整えていただけるよう、お母さんには時間をかけてアドバイスしています。

アレルギーは、現在もなお、発症に対するはっきりとした予防策がないため、発症した場合に、いかに早く対応できるかが重要です。日頃からお子さんの様子をこまめに観察しましょう。

なお、お薬の副作用について心配されるお母さんもいらっしゃるかと思います。そこで、当クリニックでは免疫療法や、食事などの生活習慣改善、乳酸菌やビフィズス菌などのサプリメントの活用術についても丁寧にアドバイスしています。

頻繁に鼻をすすったり、ずっと口を開けていたりしてないかなど、お子さんの様子をよく観察し、できるだけ早く異変に気づけるよう心がけましょう。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎の治療には、主に飲み薬か点鼻薬を使いますが、ご要望に合わせて、舌下免疫療法や炭酸ガスレーザーを使った治療にも対応できます。また、患者さんご自身でも、マスクを着用することや、部屋をこまめに掃除して抗原の軽減に努めるなど、症状をできるだけ抑えるための心がけをお願いしています。

スギ花粉症の治療開始時期は、メディアなどで発表される花粉の飛来情報だけを基準とするのではなく、目がかゆくなったり、鼻がムズムズしたりし出したら、すぐにお薬を飲み始めることをおすすめしています。お住まいの地域情報や、個々の生活スタイルにも配慮しつつ、早い段階から治療を始めることが重要だと考えます。

アトピー性皮膚炎

軽症のアトピー性皮膚炎の治療に対応しており、重症の場合は、近隣の医療機関をご紹介する流れとなります。アトピー性皮膚炎は、個々の症状に合った治療をすることで、症状を抑え、再発を防ぐことも可能です。治療としては、5段階の強さのステロイド剤を、患者さんの症状合わせて使い分けています。

当クリニックでは、お薬の塗り方やタイミングなどまで、細やかに指導を行っていますので、副作用が心配という方も、ぜひ一度、ご相談いただければと思います。

気管支ぜんそく

気管支ぜんそくの症状は、吸入薬を用いてコントロールできます。当クリニックでは、音が鳴る吸入練習器を導入しており、きちんと吸入できているかを確認しながら、吸入の指導を行っています。

お子さんの場合は、ご家族にもご協力をお願いしています。呼吸がより楽になり、生活の質が上がることを願って、ご家族と一緒に病気と向き合っていければと思っています。